愛犬、土に還る / 愛犬の骨をどうする?
2016/09/05
愛犬を亡くして1年が経ち、骨を庭に埋めました。何かが吹っ切れた気がします。
はじめに
みなさんは、愛犬の骨をどうしてますか。
本年の初夏、梅雨の合間に、昨年の5月に亡くなった、愛犬の骨を、土に還しました。
そのあたりの心境を書いてみます。
亡くなって1年が経過
フラットコーテッドリトリバーのジャスティが亡くなってから約1年の間、次の犬を飼うかどうか、様々な条件の中でいろいろ悩んできました。
妻の親の介護が本格的に始まったので、しばらく新しい犬を飼うことは難しいということで、どっちつかずの状態が続いていました。
新しい犬を飼うにしても、前の犬と同じ大型犬は難しいだろうとか、新しい犬を選べない様々理由を持ち出して、なかなか動き出せない状態が続いていました。
その間、愛犬の骨を、素焼きの骨壷に入れて保管していました。
これは、ある意味で、前の犬への想いを、断ち切れない状態であったとも言えます。
これが、前に進めない大きな理由ではなかったかと思います。
このたび決心をして、庭の花壇の土の深くへ、素焼きの壷のまま、埋めました。
大型犬だったので、人間用の骨壺と同じくらいの大きさでした。
かなり深く掘りました。
そのあとに、お花を植えて、綺麗な花畑にしました。
素焼きの壷に入った骨は、1年を経過すると、土に還ります。
壷も、土に戻ります。
10年以上前に亡くなった、最初の犬の骨も、同じ場所に埋めたのですが、ほぼ一年で土に還っていました。
骨を埋めながら目頭が熱くなりましたが、妻は泣くこともせず、意外と割り切った感じでした。
思い返せば、この一年、骨を持っていたのは、断ち切れない想いの象徴でした。
骨を土に還すことで、前の犬への想いを吹っ切る決心をしたのだと思います。
まとめ
ようやく、次の段階に進み、新しい犬を飼って、一緒に毎日散歩して、また土に還すことにするという決心がつきそうです。
元気シニア