元気に生きようシニアの生活ブログ

*

近所に落雷 | 自分の家で実際に起こった事 | 雷被害をチェック

   

はじめに

今年の秋の台風で、家の直ぐ近所(道路の向かい)で落雷がありました。

ビシッと強い衝撃が走りましたが、停電もなく、一見、

何事もなかった様に生活は継続しました。

その時は、気が付かなかったのですが、、。

そして翌日、また1週間後、次々と、いろんなことが判明します。

近所の落雷で、最初は気が付かないで過ごしたけれども

実際に想像しないことが起こっていたことをお伝えします。

何らかの参考になれば、、、と思います。

近所に落雷

9月末ごろに、台風が近づき、夕方、近所で落雷がありました。

道路向かいの建物に落ちたらしく、激しい衝撃音が走りました。

距離は数メートルで、とても近く、電信柱も同じものを共有していました。

でもその時は、ビシッと音だけで、停電にもならずに、

何の被害もない様に思いました。

電気系統、家電、パソコンも大丈夫そうでした。

最初の異常発見はFMラジオ(チューナ)

翌朝、FMラジオをオンにしてみると、ザーッという音しか聞こえません。

家のテレビも、WiFiも問題なく、インターネットも動いています。

何故か登録してあった放送局の同調周波数が、全て消えていました。

周波数をセットし直して、FMは聞こえる様になりました。

FMチューナーのメモリーのデータが雷の高電圧で消えた模様。

2番目の異常発見は電話機(FAX)

その後、数日は何も起こらず、被害はFMチューナの

メモリーだけかと思っていました。

ある時、最近家の電話が鳴らないね、と言う会話が家族でありました。

勧誘の電話とか、時々来るはずなのですが、しばらく来ていません。

北海道の市場の魚屋さんから冷凍品が送られてきたのですが、

その注文の確認FAXが、いつも来るはずなのに、FAXなしで、

魚が配送されました。魚屋さんに”携帯”で電話すると、

FAXは送ったけど、送信ができなかったと言われました。

おかしいね、といって電話の受話器を取ると、ツーと言う

ダイヤルトーンが聞こえません。

(自分で電話するときは携帯を使うので、ダイヤル

トーンが聞こえないことに、ずっと気付かなかったのです)

これは回線が切れていることは考えにくいので、

電話機が壊れた可能性が高いと思いましたが、まず

NTTの故障受付に連絡して、調べてもらう予約をしました。

電話の故障と思い込んでいたので、NTTが来る前に、

新しいFAX電話機を買いに行きました。

3日後にNTTの故障担当が、はしごの付いた高所作業車で

調査にきました。その結果、、、、電話局から、近くの

電柱までのどこかで線が切れていると言うではないですか。

結局、別の空き回線を接続することになり、作業が終わり、

電話回線は復活しました。

修理の人に確認すると、落雷が原因かどうかは分からない、

と言うことでしたが、タイミングから考えて、

絶対に関係していると思います。

NTTへ支払う修理料金は発生しませんでしたが、

元の電話機は壊れていませんでしたので、

新品を20,000で購入した出費は残念。

3番目の異常発見は、風呂暖房が動かない

さらにその2日後、気候が涼しい日があり、

お風呂のガス暖房を入れたところ、

電源が入らないと言う状況に気づきました。

電源はブレーカーを経由しておらず、直結の様です。

夏は使っていなかったのですが、今年の春ごろには

問題なく動いていました。

まさか、これも落雷の影響か?と思いつつ、

近くの東京ガスに連絡して修理を依頼しました。

風呂の天井の中にあるガス暖房器を取り外し、

原因が判明しました。風呂の中に設置してある

ガス暖房器は、湿気に強いガラス管ヒューズを

使っていて、それが溶解して切れていました。

原因は、雷による一瞬の高圧の電流と言われました。

ヒューズは部品ではないので、修理費は無料となりました。

終わりに

近所に落雷した結果、目に見えないところに様々な影響を与えていたことがわかりました。もし、近所に落雷があったら、気をつけて電気製品をチェックしたほうがいいです。ちなみに、落雷した建物は病院で、パソコンが何台もだめになったそうです。

地球温暖化の影響で、これから雷発生は増えそうです。

雷被害を防止する機器もあるので、対策をしようと考えています。

元気シニア

 

 - インターネット, テクノロジー, パソコン, 日常生活 体験,