お見合いを親が代理で その狙いは? 良い婚活サイトは何が良い?親が子供の婚活を考える
2018/04/17
代理お見合いってなんでしょうか?
親が子供の婚活を考えるページ。
婚活の新しい形と、気になるサイトを紹介します。
はじめに
晩婚時代と言われていますが、そもそも結婚する気も、メリットも感じていない男女が多くなっていると思います。
「代理お見合い」「親の婚活」とは、そんな本人たちに代わって、親同士が子供の結婚相手を探すシステムのことです。
「代理お見合い」といわれるイベントや会合の参加者が全国的にも増加傾向にあり、うちの近所のタウン誌でも、しっかり紹介されています。
確かに、相手の親を見ればいろいろなこともわかって、本人同士よりも、家や、環境による相性がよくわかるので、リスクを避けるという意味では、効果がある気がします。
一方、本人同士の気持ちや、熱意のようなものとは、関係なく話が進むので、最初は引っかかるものがあるかもしれません。
しかし、本人たちはお見合いして気に入れば付き合いが始めるわけですから、付き合う前から親同士が知り合いだっただけ、と考えれば気楽ですね。
さて、実際のところどうなんでしょうか?
◆代理お見合いの流れやシステムってどういうものなの?
従来の結婚相談所のような会員制のシステムと、会員制ではなく、その都度のイベントへの参加費を支払うシステムがあります。
最近多いのは、後者のタイプのようです。
典型的な利用の流れは、以下のような感じです。
(1)電話やインターネットで代理お見合いのイベントの資料を取り寄せる
(2)本人の情報を入力して、イベントへの参加登録、参加費振り込み
(3)登録後に、個人情報を伏せた参加者リストが届く
(4)事前に参加者リストを確認し、気になる相手をチェック
(5)当日は、本人たちの写真入りプロフィールを閲覧しながら、気になる候補者の親に、自分の子供を紹介し、合意が得られれば連絡先を交換。
その後は、参加者同士で進めることになり、イベント業者はタッチしません。
ある意味、代理婚活は昭和のお見合いにも似ています。
仲介の人がお見合い写真を持ってきて、こんな環境でこんな家の人であるなどと紹介し、会ってみてもいいとなったら、お見合いして、後日返事するという進め方になります。
このような従来の「お見合い」と異なるのは、先に、親が子どもの写真や経歴書を持って、子供の相手を探していて、そのような親同士でお見合いをするというものです。
親同士がいいとなれば、次に、身上書と写真を家に持ち帰り、子供達に見せて、本人たちがOKであれば、次に本人同士が合う、という手順になります。
本人が、相手を探す時間がない、そこまで積極的に探す気がない、という場合に親が後押しするものです。
◆代理お見合いのメリットは?
基本的に「お見合い」結婚であり、お見合い結婚としてもメリットは確実にあります。
ここでは、恋愛結婚とお見合い結婚を比較しても意味がないですが、一応前提として、整理しておきます。
『お見合い結婚のメリットとデメリット』
■お互い結婚が前提の出会いの中で、結婚までの期間がスムーズに短く進む(メリット)
■ある程度自分好み、求める条件に合った人と結婚できる(メリット)でも性格、相性までは深く知っていない(デメリット)
■いろいろな条件の人を、表面的ではあるが、比較できる(メリット)
『恋愛結婚のメリットとデメリット』
■自分が好きになった人と結婚できるし、お互い色々あって、性格も知り尽くしてから結婚に至る(メリット)
■でも、結婚に至るまで時間がかかったり、必ずしも結婚を前提に付き合っていないので、以外と知らないことが残ったまま、結婚に突入する(デメリット)
では、お見合いシステムとして、「親の代理お見合い」はどんなメリットがあるのか?
■ 忙しくて婚活の暇がない適齢期を過ぎた人に対して、本人だけでは見つけられない結婚相手を、相手の親、家族を含めた環境に対して、親の目から見てリスクが少ない形で、取捨選択をすることができる。
これは一番大きいメリットとなります。
◆代理お見合いのデメリットってなにがあるの?
結婚相手の候補自身を選択する時に、最初は写真と履歴書などの情報のみでしかセレクトできないことはお見合いとして本質的なデメリットですが、そこの選択が、親のフィルターのみを通して判断されることはデメリットとなり得ます。
さらに、相手の親を見て、最終的に候補者とするかどうかを決めますが、その時にはリスクを避けようとする傾向に傾くので、そこもデメリットになりうる部分です。リスクを避けるということは、普通はメリットでもありますが、親のフィルターで見て安全サイドに行きすぎる恐れがあります。
つまり、
■ うちの子には、このくらいの学歴でないと、収入が高くないと、などど考えてしまい、つい高い要求で人を選んでしまう傾向があります。これが行き過ぎることがデメリットです。
■ 相手の親や家族に対しては、釣り合いの取れた関係を求めるあまり、肝心の、結婚相手本人の良さという観点が弱まってしまう可能性があります。
結婚相手をどう評価するのか、評価基準についても、事前に、本人の望むことなど普段から話しておかないと、せっかくの努力がかえって反発を招くことがあります。これだけは先走らないように、要注意。
◆まとめ(お勧め)
メリット、デメリットを理解しておけば、結婚が遅れているお子さんをお持ちの親にとって、「代理お見合い」という選択肢は、十分ありではないかと思います。
その際に、お子さんとの意思疎通はしっかりしておかないと、反発されてしまったりするので、気をつけてください。
この機会にお子さんによく話を聞いたら、実はいい人が決まっていたなんてことがあるかもしれませんが、これは逆に嬉しいニュースですね。
いい結婚のためには他の選択肢も諦めない
選択肢としては、まずの親の代理見合いはありだと思います。
まずやってみて、ダメでも、そこで本人の自覚を促し、本人に本腰を入れた婚活を自ら行うように仕向けるという、2ステップ作戦もあります。
本当は自分で婚活パーティに行く方が、良いに決まってますから。
しかしその場合は、お子さんの人付き合いの上手下手とか、性格にもよりますので、もし婚活パーティのイベント対応で、なかなか決まらない場合は、会員制の結婚相談所タイプのサイトも考慮するべきでしょう。
婚活は一人ではなかなか継続できないというデータがあり、最近の婚活サービスは、チームで婚活をさせる環境を用意するなど、かなり工夫が見られます。
やはり、昔ながらの結婚相談所タイプの会員制サイトは、紹介力は実際に非常に強力です。
元気シニア (ちょっと遅めに結婚した娘がいます)
付録 紹介情報
婚活サイトの紹介
- 代理お見合いのイベント参加型で、親1名につき参加費が10,000円となっています。リーズナブルな価格帯です。子供の年齢は45歳くらいまでを想定してるようです。
- きめ細かい結婚相談所タイプ
一人で継続させることが難しい婚活を、チーム婚活とスマート婚活プログラムで解決する狙いです。実際には、単に親が出れば良いという簡単なものではない婚活の成功までの道のりを、丁寧にサポートするタイプです。
最近評判が良いのは、パートナーエージェント、専任コンシェルジュを中心としたチームとオーダーメイドの婚活設計で成功率を上げてます。
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