愛犬を亡くしてわかったこと:アクティブシニアの悩み
2016/09/01
愛犬を亡くしてわかったこと:アクティブシニアの悩み
アクティブなシニアライフを目指していろいろ頑張っています。
先日、公園に散歩に行きました。
いつもの朝の散歩ですが、ついでに朝7時開店のパン屋さん(行列あり)で焼き上がりのパンも買うというコースです。
その途中でうれしい出来事がありました。5月末になくした愛犬と同じ種類(フラットコーテッドリトリバー)の犬が公園にいたのです。
なくした愛犬は大型のオスでしたが、それを一回り小さくして、顔も小さく可愛らしくした女の子でした。
この子が見上げる目が、以前の愛犬と全く同じ表情で、一瞬にして生きていた頃のことが思い出され、複雑な気持ちなりました。
でもやはりかわいい。
はじめは、 暑さで腹ばいになっていたのが、近づくと戯れてきて、甘噛みで腕を噛み、脚の間に顔を突っ込み、顔を思いっきり舐められ、こちらも耳の後ろとお腹を優しく撫でてあげました。
そこにお友達らしい黒ラブの1歳くらいの男の子が加わり、ボールの取り合いが始まり、仲良くじゃれ合うのを眺めるという、とても楽しい時間を過ごすことができました。
妻も一緒だったのですが、
そのあと歩きながら、やっぱり犬が欲しいねという話になりました。
でも同じ種類の犬または同じような存在感のある大型犬は飼えるだろうか、という疑問を妻が言い出しました。
確かに、フラットコーテッドリトリバーと黒ラブちゃんが戯れているとき、時々激しく動くときがありました。
あの激しい動きに対応するには、シニアの体力ではきついのではないか、という心配は夫婦とも共通なものです。
実際、前の犬のときに、何度か妻は腰を痛めていたのです。
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でも大型犬が欲しい、、、
私は大型の犬が持つ存在感、触れ合うことで得られる”癒し”が欲しいのです。
小さな犬にはまったく興味が湧きません。
妻もそれは同じ気持ちなのですが、体力的に無理なのではないかという心配を払拭できない状況です。
男性の平均寿命を考えると、また大型犬の運動量を考えると、シニアの私がこれから大型犬を飼い始めたとして、いつまで責任を持って飼い続けられるのか、正直心配ではあります。
そんな時に、たまたま見ていたTV番組で、同じような悩みを持つ人のためのサービスやビジネスがあることを知りました。
飼えなくなったペットを預かって、責任を持って見てくれる組織の話が紹介されていました。
本当にその家や関係者で飼えないかを厳重に審査するらしいですが、飼えないとなると預かって、里親を探してくれるそうです。里親が見つかるのは70%くらいというので、高い確率です。
猫の場合は、最近猫カフェとか、猫付きのマンションが有名ですね。
そういうところで可愛がってもらう場合もあるようです。でも、私の場合は大型犬なのでかなり環境を選ぶことになり、里親に引き取られる確率が低くなる気がします。大型犬でも、でもきっと飼いたい人はいるはずと、信じてもいいかもしれない。
このような善意にすがる方法に加えて、もうひとつ新しい試みが紹介されていました。
それは、、、、ペット信託という信託制度です。
信頼できる民間の団体、会社などにお金を預けて、そのお金ペットに幸せな生活を送らせてあげようというシニア気持ちに応える仕組みのようです。
残せるお金のある人には、ひとつの選択肢かもしれませんが、私”元気シニア”としては、微妙ですね。
でも事情によってはこのような制度が役に立つ人がいるであろうということは理解できます。
この結論はまだなかなか得られません。中型犬という選択肢もありますが、中型といっても力はあり、犬種によっては運動量も必要です。
しばらく時間をかけて考えていきますが、とりあえず、私は大型犬にも対応できる体力、すなわち脚力、体幹を鍛えていきます。
スロージョギングを中心に脚力を維持し、さらに犬を飼って癒しでストレスを解消し、心も体も元気なシニアライフを目指したいのですが。
今朝も、小雨がぱらつく中でしたが、公園を2つ巡回して、数頭の犬を撫でたり触ったりすることができました。5月になくした犬のことを思い出して悲しいということよりも、犬と触れ合いたいとい気持ちが勝るようになりました。
ペットを撫でるとストレスが減るという通説、これはきっと正しいと思います。ある本によると、単なる通説ではなく、医学的なデータに裏付けされた話しであ ることが書かれています。
薬を飲んで血圧を下げるより、少しの時間犬に触れ合う方が、リラックスして血圧が低下する効果が確実ということ、皆さんご存知で した?
5分くらい触っていると効いてくるそうです。
さてこんなことを考えていると、やはり大型犬が欲しいです。犬を撫でるのであれば、大きい犬の方がその効果は大きいと思います。
触る面積が大きいわけですから。小さなワンちゃんもかわいいですが、触った時の、撫でた時の存在感と、そこからくる安心感は全く違いますよね。
猫カフェじゃなくて、大型犬に触れるカフェ、ないのでしょうか?
大型犬が欲しいけど、、、、、様々な要素があります。
もう少し考えます。
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