ANAマイル | 復活 | 新型コロナの影響で減便 |特典航空券のキャンセル | 期限切れだったマイルが復活 | 3年の有効期限を
ANAのマイルが復活しました。
特典航空券の発券で使用したマイルが、既に期限が切れていたのに、3年の有効期限がフルに復活!こんなこともあるんですね。
はじめに
新型コロナの感染拡大防止に関連して、マイルの復活などのサービスが行われています。ANAとJALのポリシーが少し違うようです。
今回はANAの対応で、期せずしてとてもラッキーなマイル復活があったので、報告します。
ANAのマイル有効期限延長サービス
新型コロナウイルス感染対策の影響で、旅行や出張で飛行機を利用する機会が激減しています。そこで有効期限を迎えそうなマイルについて、ANAとJALは特別対応を実施して、貯めたマイルが無駄にならないような対応をとっています。
ANAは2021年2月末までの有効期限があるマイルを自動延長
ANAのマイルは最長で36ヶ月後の月末が有効期限となっています。通常のマーレージクラブ会員の場合ですが。
今回の特別措置では、2020年3月31日から2021年2月28日までに有効期限を迎えるマイルとANA SKYコインは自動的に2021年3月31日まで有効期限を延長することになっています。特に手続きは不要で、一度、失効したマイルは消えますが、後日加算されるそうです。
さて予約して既に発券された特典航空券はどうなる?
既に予約済みの特典航空券についてはどうなるのか。
基本的に、通常の航空券の新型コロナに対する特別対応と同等の取り扱いとなっているようです。
つまり、特別対応の搭乗期間内であれば、無料で、特典交換に使ったマイルをマイル口座に戻すことが可能ということ。特典交換をした際にマイルが失効する直前に交換した場合でも、新たに指定された有効期限内で再度マイルを活用することができるのです。
ということは、マイルの有効期限が、うまくいけば、2021年3月31日まで延長されるという可能性があります。
該当するかどうかは、この”特別対応の搭乗期間内”がいつからいつまでなのか、確認する必要がありますね。
今回起こったラッキーなこと
実は、期限切れ直前のマイルを使って、特典航空券を予約していました。
新型コロナの影響で、出かける予定が未定と変わり、とりあえず、特典交換から1年の有効期間があるので、予定が決まるまで、先延ばしにして、とりあえず暫定の別日に変更して、何度も変更して行こうと思っていました。
そのとりあえず予約しておいた便が、新型コロナの影響で減便の対象となりました。
減便の対象となると、ANAの都合でキャンセルと言う形が取れるので、なんとマイルが完全復活して、36ヶ月の有効期限が新たに与えられました。
ANA、ありがとう!
まとめ
ANAの今回の対応はとても良いですね。
JALの場合は2020年2月29日から7月31日までに有効期限を迎えるマイルとe JALポイントについて、有効期限1年間のe JALポイントがもらえる特別対応を実施しているそうです。
事前登録が必要と言う情報もありました。
この対応は、ANAに比べるとあまり嬉しくないかもしれませんが、JALマイルがある方は、JAL Home Pageをチェックして詳細を把握してください。
新型コロナの状況は変わっている可能性がありますので。
元気シニア