ネットで動画を観る家族に最適 家の高速インターネットを選ぶ戦略
2016/11/20
ネットでたくさん動画を見る人向けに、高速インターネットを選ぶ戦略を考えます。
はじめに
最近、Hulu, NetFlixなどネットで映像を楽しむ
ファミリーが増えています。
高速インターネットの選び方、基本戦略を考えます。
対象のユーザ層
ネットで映像を楽しむファミリー、名付けて
「ネット映像ファミリー」を対象に考えます。
若い世代から中年の世帯、または退職して、
家にいる時間の長いアクティブシニアの夫婦、
など、比較的少人数の世帯です。さらに、
家でインターネットを駆使して大きなデータを送って仕事をすることが多い
NetFlixや、Huluなどネット配信の映像をよく見る
ビデオチャットをしたり、特に映像系のアプリを使うことが多い
このような特徴のうち、複数の項目に当てはまる
ファミリーです。
最近では、アクティブシニアと自称する、
元気なシニア世代の方も、
インターネットを使いこなして、
ネットによる動画配信サービスなども
かなり使っているようです。
核家族化して、両親と離れて暮らしている、
または子供家族と離れている暮らしている
家庭では、たびたび、スカイプなどの
テレビ電話的なアプリで
双方向の映像伝送を行うこともあります。
私、元気シニアの場合も、このタイプですね。
「ネット映像ファミリー」の家庭における、
高速でリーズナブルなインターネット環境の
設計戦略を考えます。
[ad#res-1]
状況の整理と基本戦略
一昔前は、高速インターネットといえば、
とりあえずNTTのフレッツ光を検討する
と決まっていたのですが、
最近は他にもたくさんの
高速インターネットの選択肢があり、
実に多様化しています。
以前は、悩むと言っても、ネットの速度、
価格、提供可能地域を考えれば良かった。
しかし、いまは、以下の図のような条件も加味して選ぶ必要があります。
例えば、デジタルになったテレビの視聴を
どうするか、
地上波でアンテナを立てるか、
CATVに加入するか、
光インターネットでテレビも見るのか
選択肢があります。
そして固定電話サービスを今まで通り
とするか、
インターネットと組みあわせるのか。
携帯料金も組み合わせて払うことで
割引を受けようか、
電気料金との組み合わせを考えるか。
高速無線インターネットサービスも
広がってきたので、
全体としての生活スタイルを考えて
複雑な条件を考えて決めないといけません。
この記事では、ネット映像ファミリーが、
とにかく満足するネット環境を得るための
考え方を整理してみたいと思います。
単に安さを追求でなく、
ネットの快適さを重んじて考えます。
同じ快適さであれば、もちろん安いに
越したことはない、って感じです。
適したモデル
今回の対象とするユーザ層の
使い方の特徴は、上りも下りも、
使う情報量が多いということです。
HD品質の映画を見たり、テレビ会議を行うには、
回線速度は、15Mbpsから40Mbpsくらいは
安定して欲しいところです。
このような速度を安定して実現するには、
インターネットのモデルから考えると、
- 固定回線では光インターネット
- 無線回線ではWIMAX2
このうちどちらか、または組み合わせとなります。
見極めポイント:拠点滞在派かノマド派か
決まった場所(家、オフィス)で使う
「拠点滞在派」なのか、
複数の移動先で使う「ノマド派」なのか。
- 拠点滞在派なら、固定通信の光インターネット
- ノマド派なら、無線通信のWIMAX2
ということになります。
見極めポイント:3日間で3GB使うか
情報量として大きな判断の目安となるのが、
3日間で3GB使うかどうか、になります。
ノマド派でも、アプリとして、
ビデオチャットの利用頻度が多く、
データ通信量として3日間で
3GB使う場合は、光インターネットとの
組み合わせにするべきです。
なぜ、3日間で3GBがポイントとなるの?
近年、無線インターネットの性能が
飛躍的に上がりました。
利便性はとにかく抜群なので、
インターネットの使い方のタイプとして
無線インターネットが使えるのであれば、
ぜひ候補に入れるべきと思っています。
その時に、支障が出てくるのが、
インターネットのデータ量制限の問題です。
無線インターネットのリソースには
限界があるので、各プロバイダーは、
あまり激しく使うユーザには、
何らかの制限をかけることは
やむを得ない状況になっているようです。
その目安が、現状は3日間3GBということです。
通常の個人が、
スマホでインターネットを使っている場合、
そこまで大量にデータを流すことはないです。
しかし、今回対象とする
「ネット映像ファミリー」にとっては、
かなり現実的な数字となってきます。
具体的にどのような使い方をすると、
3日間3GBになるのであろうか。
現実的な3日間3GBのパターン
「ネット映像ファミリー」が使う、
映像を中心としたアプリは、
動画ストリーミング(YouTube)
動画ネットサービス(NetFlix, Huluなど)
ビデオチャット(FaceTime,スカイプなど)
などです。
例えば、HD品質の動画(5分)を
3日間で20回程度見る =1GBに相当。
HD品質のテレビ会議を、3日間で1時間
=1GBに相当。
HD品質の映画(100分)を、
ネットで3日に一回は鑑賞=1GB。
上記のそれぞれの項目は、約1GB相当の
データ量になるので、これらを日常的に
行なっていれば、3日で3GBを超えることは、
時々発生しそうであると考えてもいいでしょう。
[ad#res-1]
やはり動画をよく使う人は光インターネット
まとめると「ネット映像ファミリー」には
”光インターネット型”がお薦めです。
ネット映像ファミリーでは、
3日で3GBを超えることは、
時々発生しそうなので、
無線インターネットはお薦めできません。
ネット映像ファミリーにお薦めの光インターネット
たくさんの光インターネットがありますが、
高速で、信頼できる、
また値段もリーズナブルなサービスを、
3社に限定し、お薦めします。
1位 NURO光(関東地方のみ)
お薦めの理由
とにかく、コストパフォーマンスが最高です。
業界で最高速度である下り2Gbpsを実現し、
月額料金が安いです。
キャンペーンもやっていて、
お得なプランが出てきます。
関東地方の方にのみですが、
トップ推薦になります。
SoftBankの携帯ユーザにとっては、
スマホがセットで安くなる
「おうち割光セット(旧スマート値引き)」
も対応しているのでお得です。
キャッシュバックも、今なら30,000円が
付いてきます。
NURO 光 のサービス概要
個人宅向け商用光インターネットサービスで、
通信速度は、下り最大 2Gbps /
上り最大 1Gbpsとなります。
レンタル機器として、
ONUホームゲートウェイタイプ
(無線LAN親機機能標準搭載)
が付属します。
セキュリティサービス が
無料で標準装備されます。
(カスペルスキーが使えます)
NURO 光 G2Vプランの基本料金
- 月額基本料金:4,743円
- 基本工事費用:40,000円(1,333円×30ヶ月)
- 契約事務手数料:3,000円(初回のみ)
キャンペーンの例
- 月額基本料金:1年間 2,980円
- 工事費用相当分が実質無料
- So-net設定サポートが無料(初回のみ)
このキャンペーンは2016年11月限定です。
現時点はNURO光のサイトで
チェックしてくださいね。
問題点
地域が限定されますので、
エリアチェックで確認してください。
東京・神奈川・
栃木・茨城のエリアの一部でのみ
提供されているので、
サイトで確認する必要があります。
お得な申し込み方法
結論として、公式サイトからの申し込みが、
最も安心で、キャッシュバックも
しっかり保障されているので、お薦めです。
<公式サイト>
ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)が提供する世界最速のブロードバンド回線【NURO光】
さらにキャッシュバックを狙う場合
フレキシブルなキャッシュバックに対応した、
信頼できる代理店経由で申し込むのが、
さらにお得ですが、通常は、いろいろな
オプション加入条件がつきます。
以下のサイトがお薦めです。
ネットのみでも必ず3万円進呈!更に有料オプション不要!NURO光キャンペーン
2位 auひかり
おすすめ理由
回線はKDDIなので安心、高品質、
加えて、「auスマートバリュー」により
au携帯電話ユーザにお得です。
また回線エリアも、最初は関東地方を
中心に始まったのですが、
全国的に提供エリアを広げています。
ほぼ全国をカバーしています。
高額キャッシュバックキャンペーンが
あり、例えば、So-net光(auひかり)
では、45,000円のキャッシュバックも
あります。月額料金も、3,500円になり、
お得です。(2016年の11月時点)
気になる料金
戸建の場合、月額5,100ですが、
2年目から5,000円、3年目は
4,900円になります。
この料金には、光ファイバーの
利用料の他に、プロバイダーの料金と、
無線LANを除く、機器レンタル料金が
含まれています。
さらに、auひかり(ネット+電話)と
auスマートフォン/4G LTEタブレット/
auケータイで指定された
データ(パケット)定額サービスに加入すると
最大で2年間、最大2000円/月の
割引になります。
問題点
– 戸建てタイプのサービス提供がない地域があります。
関西エリア及び、東海エリアでは、
マンションタイプのみ提供となっています。
ただしその地域でも、KDDIの光回線で
サービスをする他の会社がある場合が
あるので、可能性があります。
auひかりのエリア確認はこちら
– 地上波デジタルテレビがauひかりで見られません。
別途対策が必要です。
例えば、地上波のアンテナからテレビに
配線すれば問題ありませんが、要注意です。
ちなみに、NTTのフレッツでは、
地上波テレビも無料で視聴できます。
お得な申し込み方法
以下のサイトは、KDDI正規代理店で、
月額料金の割引、キャッシュバックが
しっかり保障されています。
お薦めのようです。
プロバイダーをSo-netにする方、すでに会員の方、
戸建の月額使用料が3,500円に割引、または
キャッシュバック45,000円を貰うか、
選べるSo-net光(auひかり)が、お薦めです。
【So-net 光 (auひかり)】
3位 フレッツ光(NTT)光コラボ
おすすめ理由:
全国のほとんど全ての地域で
サービスが提供され、回線の信頼性は最も高い。
信頼性に重きをおく場合の選択としては、
安心して選ぶことができます。
NTTから直接フレッツ光を契約する場合は、
プロバイダーが8種類から選べるという自由度が
あります。
NTTは、フレッツ光サービスを販売するのに
「光コラボ」という販売方法を重点的に行っています。
NTT回線の信頼性を保ちながら、
豊富な選択肢から選ぶことができます。
問題点:
NTT東日本、西日本と契約しても、月額料金など、
価格的には安くありません。
キャッシュバックなどの金額も他に比べると少ないようです。
したがって、ひかりコラボという契約をお薦めします。
光コラボとは
光コラボは、正式には「光コラボレーションモデル」
と呼ばれ、各販売会社がNTT東西の「フレッツ光」の
サービスの卸を受けて、他のサービスと組み合わせ、
独自のサービスとしてユーザに提供するものです。
光回線は、NTT東西の「フレッツ光」を利用するので、
インターネット回線の速度・品質は、変わりません。
最も多いのパターンは、携帯電話との組み合わせと、
インターネットプロバイダーとの組み合わせとなります。
以下に一例を紹介します。
携帯電話との組み合わせの例
出典:光コラボのサイトから
プロバイダとの組み合わせの例
出典:光コラボのサイトから
お得な申し込み方法
光コラボのサービスを提供する会社を選ぶ
各サービス会社は、様々な工夫をして、
組み合わせてサービスをプロデュースしています。
各社の料金割引やキャッシュバックなどを比較し、
自分に合うプランを探すことになります。
ただし様々な条件が設定されているので、
各自の判断で良いプランを見つけてください。
キャッシュバックの多い会社の例
22,000円翌月キャッシュバック、フレッツ光&光コラボ
有料オプションの加入条件なし!キャッシュバック最短還元のフレッツ光
まとめ
「ネット映像ファミリー」に、
お薦めの光インターネットサービスは、
関東地方で、ソフトバンク携帯ユーザーの方には、
NURO光が、お薦めです。
圧倒的に、コストパフォーマンスが良いのです。
下り、2Gbpsで高速インターネットが楽しめます。
関東地域外の方には、auひかり、
NTTの光コラボであれば、
高品質で1Gbitのインターネットを楽しめます。
お得に契約するサイトを参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
元気シニア
広告