シニアの元気な生活にお薦めの犬種トップ3
2023/07/11
シニアにオススメの犬、トップ3(元気なシニアライフのために)
高齢者に飼い易く、オススメの犬のトップ3を、あくまでも平均的な高齢者を想定して選んでみました。
一般の、飼いやすい犬のランキングとは異なり、元気なシニアライフのために、高齢者の生活をアクティブにするという視点を入れています。そのような視点が入っていることをご了解の上、参考にしていただければ、と思います。
また、あくまでも、ブログ筆者である”元気シニア”の経験と知識による独断なので、その点もご了解ください。
どんな種類の犬でも、本人が大好きで、一緒にいたいと思うのであれば、ここに書いてある種類には関係なく、それは大丈夫です。
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対象とする高齢者の前提条件
通常の生活、軽い散歩が自分でできる高齢者を対象とします。
年齢は65際から80際を想定していますが、体が動くのであれば、さらに高齢でも問題ないでしょう。
また、何か問題があったら、すぐに来てくれる知人、友人、子供、その他の親族など、お世話をしてくれる方が、近くに住んでいることを仮定しています。近所のコミュニティとの付き合いがあれば、問題ないでしょう。
もちろん大前提として、犬が好きで、話しかけたり、触ったりすることができる人が対象です。
選んだポイント
- シニアの精神的、並びに肉体的な健康の視点でプラス加点を重視した。
- 15Kgを超える大きさの犬は引っ張る力が強いので避ける。
- 性格が穏やかである。
- 動きがあまり激しくないこと。
- 毛の抜け易い犬は避ける。ただしブラッシングなどの毛の手入れはどんな犬でも必要なので、優先度は高くありません。
第1位 キャバリア・キングチャールズ・スパニエル
総合的に見て、私の一番のお薦めです。
あまり小さすぎないで、存在感があります。気品があります。
飼っているシニアも、きちんとしようとするような気がして、態度がしゃんとします。
自然にアクティブな生活態度が身につく気がします。
理由は以下の通りです。
体重が10Kg未満ですが、小さすぎず、家の中でもある程度の存在感があります。文献には、番犬に向かないと書いてありますが、確かに適してはいません。
でも家の中にいるときは外に対して警戒して吠えることはよくあります。
何よりも人間の状態や感情に対して敏感で、優しく対応します。
少しお茶目な部分もあって、単に大人しいだけではない、一緒いたときに楽しさがあります。
第2位 シーズー
小さすぎずに、飼い主への愛情、活発さと穏やかさをあわせ持つ点など小型犬としてシニアに適している犬です。
一番の理由は、本当にマメによく散歩してくれます。シニアの体力的な健康面での支えになる部分が大きいため、その点がまずオススメです。私の娘の家族がシーズーを飼いました。時々一緒に散歩しますが、歩くのが大好きのようです。ただし、シーズーは魅力的な長毛が特徴なので、ブラッシングなど毛のこまめな手入れが他の犬よりも若干多めに必要となります。
第3位 トイプードル
いろいろなサイトを見ると、トイプードルは飼いやすい犬の第1位です。確かに、トイプードルはその可愛らしい見た目も人気ですが、明るく活発な性格、賢くて物覚えがよくしつけがしやすい、さらに体臭や抜け毛が少なく、アレルギーが出にくいと言われています。総合点は高いです。
私のランキングで3位であるのは、元気なシニアには、30分以上のきちっとした散歩を1日2回、犬と楽しくして欲しいからです。
そのような散歩には、キャバリエやシーズーがより適しているのです。
でも1日10分程度の散歩が限界というシニアの方もいらっしゃるでしょうから、そのような方にはやはりオススメの犬種となります。
私の自宅のすぐ裏の通りのご近所さんですが、シニアの一人暮らしの家が何軒かあります。
元気で頑張っているシニアの方の飼い犬は、結果的にここで紹介している第1位と第2位の犬になります。
ご参考になれば幸いです。
元気シニア
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