コノテガシワの剪定:シニアの庭仕事
2016/09/10
家のコノテガシワの剪定をしました。
昨年はあまり上手に出来なかったので、今年は少し勉強してがんばりました。
本当は、夏の前に刈り込みをする方が良いらしいのですが。2015年は4月から愛犬の病気、義理の母の介護の問題があり、なかなか時間が取れず、このような夏の終わりになってしまいました。
(2016年9月の状況も、追加しました)
準備
刈り込みバサミ、剪定バサミ、ゴミ袋、シート、低い脚立、軍手、帽子などです。
シートは昔ピクニックに行くときに使っていた敷物で十分です。
これを木の下に敷くと、剪定した枝がとても片付けやすいのです。
コンクリートの上に落ちたコノテガシワの葉は、張り付いた感じで、ほうきで掃いてもなかなか取れません。
また、刈り込み鋏、剪定鋏は、事前に歯の噛み具合を調整して、スムースに切れるようにしておくことも重要です。
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Before/After(2015)
2015年の上手くいった剪定の例です。
Before/After(2016)
2016年の上手くいった剪定の例です。
1年前よりも、ずっと上手になっていることがわかります。(自慢)
簡単にできるコツ
いろいろネットで調べて、剪定の初心者でシニアの私にもできることをやりました。結果的には、まあまあのでき。
(1) 基本は、内部に潜む枯れた葉や朽ちた枝を、できるだけ開いて、手で掻き出したりして、取り除くことです。風通しが良くなります。
これは、刈り込み前にも行い、一度刈り込んだ後も、もう一度やります。
(2) 次に、混んでいるところは、少し内部の枝ごと切ってしまいます。でもこれは余り頑張ってやらなくてもいいと思います。
(3) 次に周囲の刈り込みです。
まず、コノテガシワ全体の真ん中の最も太い部分を、一周刈り込みます。
刈り込みは、枯れた茶色くなった部分が見ない程度の、ギリギリまで刈ります。
そこの部分を基準にして、木の下部を滑らかに細くなるように刈り込みます。
最後に、上半分を刈り込み、高さを設定の高さに揃えます。
時々手でゆさゆさと揺らして、内部の不要の枝葉を落とします。
(4) 内部の不要な枝を振り落としてから、仕上げに調整をします。
Before/After その2 2014年の失敗作
玄関の階段脇のコノテガシワは、下部を切りすぎてモヒカンになってしまいました。
失敗作です。
2015年に少し整えましたがまだまだダメですね。
形を整えるには、さらに一年かかりそうです。
コノテガシワは全部で9本あり、午前中いっぱい、時間がかかりました。
ちなみに、刈り込み鋏は、よく切れるものを用意してください。
よく研いで、噛み合わせも調整した方が、断然疲れないです。
事前の噛み合わせのちょっとした調整で、切れ味はかなり変わりますので、やってみてください。
刈り込みを一本行うと、途中で、鋏の歯に葉っぱのカスのようなものが付着してしまいます。
これで切れ味が悪くなるので、途中で取り除いたほうがいいです。
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コノテガシワのモヒカンは復活するか
約1年経過して、モヒカンはどうなったでしょうか。(2016年6月25日)
下部の枝がむき出しになった場所に、緑の葉が増えてきましたが、まだ足りません。
やはり、モヒカンになってしまうと、1年では回復しないようです。
コノテガシワのモヒカンBefore/After(2016年9月10日)
2016年9月に、剪定を頑張りましたが、下の写真のように、モヒカンは解消できなかったです。
あと1年くらいは待つことになりそうです。
まとめ
2年続けると、だいぶ上手にできるようになりました。
終わった後に、ビールが旨かったのは、ご察しの通りです。
元気シニア
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