最新情報 | 迷惑メール | 三井住友銀行を名乗るメールに気をつけよう
2018/03/18
最近の迷惑メールは、請求書を
勝手に送ってくる短いメールが多いです。
一方、銀行を名乗るメールは、本物に内容を
似せて、ますます巧妙になっているので
うっかりリンクをクリックしないように
気をつけまましょう。
<最新の三井住友銀行からのお知らせ>
xxxxxxxxxx 様
────【三井住友カード】─────────
三井住友カードを装い「ご注文ありがとうございました」という件名で「scgiftcard@smbc-card.com」アドレスから
不審なメールが送信されています。
本件名でのメールを受信した際は、開封せずに、削除くださいますようお願いいたします。────────────────────
いつも三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今般、弊社を装い「VJAギフトカード1000円券×300枚のご注文ありがとうございます」という内容のメールが不特定多数の方に
送信されている事態が確認されております。このようなメールの添付ファイルや記載のリンク先をクリックすると、コンピュータウィルスに感染する可能性が
ございますので、メールを開封せずに削除くださいますようお願いいたします。弊社がギフトカードのご購入や各種お手続きに関し、「添付ファイル付メール」をお送りすることはございません。
「ご注文ありがとうございました」という件名のメールを受信した際は、以下ご対応をお願いいたします。
(1)メールは開封せずに、すぐに削除をお願いいたします。
(2)メールを開封してしまった場合、添付ファイルやメールに記載のリンク先はクリックしないでください。
(3)万が一、添付ファイルやメールに記載のリンク先をクリックした場合は、ウィルス対策ソフトを最新化のうえ、
ウィルススキャン及び駆除をお勧めいたします。なお、お客さまの情報を守る為、ご利用のパソコン・スマートフォンのOS(オペレーションシステム)や
ソフトウェア・スマートフォンアプリは、定期的にアップデートの上、最新の状態を保つとともに、
有効なウィルス対策ソフトによる定期的なウィルススキャン・駆除をお勧めいたします。━━━━━━━━━━━━━━
重要なお知らせのため、メール送信を希望されないお客さまにもお送りしています。
2017年11月26日現在、Vpassにご登録いただいております会員の皆さまに、三井住友カードより配信しております。
それ以降にメールアドレスの変更等をされた場合は、反映されておりませんので、ご容赦ください。
━━━━━━━━━━━━━━▼お問い合わせ
http://www.smbc-card.com/rdmb/info.jsp
※送信元「mail@contact.vpass.ne.jp」は送信専用です。■発行者■
三井住友カード株式会社
〒105-8011 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング━━━━━━━━━━━━━━
本メールに関する一切の記事の無断転載および再配布を禁じます。
Copyright(C)2017 Sumitomo Mitsui Card Co., Ltd.
はじめに
妻はSo-netの迷惑メールサービスを
使っているので、請求書を送り付けるような
最近の迷惑メールは大部分フィルターされます。
( 関連記事を参照 短い迷惑メール | So-netは見分る | 迷惑メールとして認識)
最近、妻が三井住友銀行からのメールを
受け取り、本当に大丈夫か、と質問され
見てみるとまさに怪しいメールでした。
そのメールは三井住友銀行からを装って
So-netの迷惑メールフィルターをすり抜けた
巧妙な迷惑メールでした。
迷惑メールの文面
迷惑メールの内容を抜粋します。
〜〜〜迷惑メールの内容〜〜〜
urlのリンクは消してあります。
題名 : [三井住友銀行] ValueDoor電子認証設定のお願い
差出人 : e-biz_info@dn.smbc.co.jp
アドレスブックに登録する
◇─────────────────────────────────────────◇
管理者さまが本メールを受信された場合、
以下の手順でダウンロードIDをご確認いただき、下記対象者さまにお伝えいただくとともに、本メールを下記対象者さまに転送または、印刷して手交願います。
>詳しくはこちら
◇─────────────────────────────────────────◇
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┠┨ 電子認証の設定期限が迫っております。
┠┨ ────────────────────────────
┠┨ 電子認証の設定を行ってください。
┠┨ ────────────────────────────
┠┨ 設定期限を過ぎますと、申込書もしくは「Web申込」による
┠┨ お手続が必要となりますので、お早めに設定してください。
┠┗┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛
┏───────────────────────────│【ValueDoorID】 0861250610
│【有効期限】 2017年11月27日まで
┗───────────────────────────
┏━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ 管理者さまの作業 ☆
╋━━━━━━━━━━┛
│<ダウンロードIDを対象者さまへ通知>
│1.管理専用IDにてログイン
│2.「利用者IDの管理」>「IDの照会」メニュー
│ もしくは「管理専用IDの管理」>「IDの照会」メニューをクリック
│3.ValueDoorID一覧から上記ValueDoorIDの電子認証ダウンロードIDを確認
│4.対象者さまにダウンロードIDを通知
│※申込書でお手続きされた場合は、先般、管理者さまあてに郵送いたしました
│ 『「ValueDoor」契約登録のお知らせ』でもご確認いただけます。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ 対象者さまの作業 ☆
╋━━━━━━━━━━┛
│<利用する端末に電子認証を設定>
│1.設定にあたっては、下記URLの「ValueDoorのご利用環境」にて、
│ ご利用可能な端末かご確認をお願いします。
│ 【ValueDoorのご利用環境はこちら】
│2.電子認証の設定は下記URLの「電子認証の新規設定・更新」の「新規設定」ボタンを
│ クリックして行います。申込書に記載した初期パスワードと、
│ 管理者より通知されるダウンロードIDを使用して設定してください。
│ 【法人インターネットバンキング ValueDoorログインはこちら】
│3.電子認証の設定方法は、下記URLの「2.電子認証の新規設定・更新」の
│ 「(1)新規設定の操作手順」をご参照ください。
│ 【電子認証設定マニュアルはこちら】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ご注意)・本メールと行き違いで、すでに電子認証を設定いただいた場合は、何卒ご容赦ください
ますようお願いします。
・電子認証を設定した端末やパスワードは、お客さまを確認させていただくために重要な
ものです。厳重に管理してください。
・本メールアドレスは送信専用です。ご返信・お問合せはお受けしておりません。
・金融機関等を装う電子メールにご注意ください。
「三井住友銀行」名でお送りするメールには、携帯電話向けを除いてすべて電子署名を
付けています。電子署名の確認方法等、メールのセキュリティについては、当行の
ホームページをご覧ください。
2017/10/20三井住友銀行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□三井住友銀行のValueDoor電子認証センター□
電話番号 0120-115-166
受付時間 9:00~19:00(銀行休業日を除く、月~金曜日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私は三井住友銀行のオンラインを使っているので、
いつもと違う雰囲気ですぐに変だと思いましたが、
妻は別の銀行を使っているので、迷惑メールか
どうかは最初、自信がなかったようです。
今回の迷惑メールの特徴は
このメール本文には、ValueDoorという
実在のサービス名が使われており、さらに
差出人のメールアドレスも、xx.smbc.co.jp
が表示されているので少し本物っぽいです。
ValueDoorは三井住友のサービスで、
「法人のお客さま向けインターネット窓口」
なので、法人の担当者で実際に取引がある場合は、
うっかり間違えるかもしれません。
個人にとっては、ピンとこないかもしれませんが、
これは会社の担当者をターゲットとしている
かもしれません。
さらに、問い合わせ先の電話番号も0120を
番号が書かれており、本物っぽさを出してます。
ただし、以下にまとめたように少し注意すれば
すぐに本物かどうかは確認できます。
三井住友銀行を名乗ったメールが来たらチェックすべきこと
電子署名のチェック
三井住友銀行では、利用者宛の一般連絡メールには
電子署名をつけています。
メールソフトで、電子署名付きと表示されます。
(表示にはメールソフトがS/MIMEに対応していることが必要です)
ただし、銀行の職員からの個別メールと、
携帯電話向けのメールには署名はつきません。
メール文章からクリックして銀行のサイトに入る時
もちろん、迷惑メールかもしれない場合は、
絶対に、メールに書かれたリンク先を
クリックしてはいけません。
アクセスするだけで、マルウェアが
知らないうちにダウンロードされる
可能性があります。
ましてや、サイトへアクセスして口座番号や
パスワード入力をすることは大変危険です。
本物のメールであると判断した場合でも、
十分注意をしてアクセスすることが重要でしょう。
メールの銀行サイトが本物かどうか確認
メール本文には、例えばSMBCの正式サイトが
表示されているように見えても、実際には
別のURLに誘導されるようになっている
場合があります。
カーソルを文章中のサイトに当てておくと、
リンク先のurlが見えます。
確認するとsmbcの正式サイトのurlではない
ことが一目瞭然でわかります。
右クリック、またはContorl+クリックで
urlを保存すればさらに正確に確認できます。
三井住友銀行の情報を詳しく見たい方:
フィッシング詐欺予防情報サイトはこちら
ウィルス感染による不正送金への対策はこちら
さらに安全策を
ついうっかり間違えてクリックしても、
安全策を準備しておけば警告を発してくれます。
OSのアップデートをこまめにかけると、
怪しいサイトにログインしようとすると
危ないという警告が出る場合があります。
さらに確実なのは、警告を出してくれる
有料のセキュリティソフトに頼ってみることでしょう。
我が家で使っているのはカスペルスキーですが
怪しいサイトにアクセすると警告を出して
すぐにはアクセスしないように保護してくれます。
筆者もカスペルスキーを使っています。
性能もいいですが、特に顧客対応が素晴らしいです。
テクニカルな質問、アクティベーションキーの問い合わせなど、
いずれも、迅速に対応して、1時間くらいで返事があり
解決しました。
他のサービスでは、24時間くらいは返事がありませんので、
これは大変いい方です。
まとめ
三井住友銀行でも注意喚起のための情報を
セキュリティのサイトで説明をしているので、口座を持つ人は
一度確認しておくことをお勧めします。
元気シニアでした。
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