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シニアの晩酌日記 | 無想の夏バージョンを楽しむ | 爽やかなキレ

      2018/06/07

「無想」は新潟県のお酒です。

シュワっとした酸味がある大好きな

銘柄ですが、今回はその夏バージョン。

はじめに

無想のラベルとは異なる、涼しい感じの

無想を見つけました。

無想夏バージョンの瓶とラベル

 

いつものお酒屋さんで店の人に聞くと、

夏バージョンで、お薦めとのことでした。

(このお酒屋さんは若い店員さんも、

皆よくお酒のことを知っています。)

早速いただいて晩酌で楽しみました。

関連=シニアの晩酌日記 | 生原酒なのにスッキリ | 純米おりがらみ生原酒 無想

以前いただいた、純米おりがらみ生原酒と

比べてみました。

 

無想夏バージョンの正式名称は”純米吟醸生詰原酒 無想 心静”

 

純米吟醸生詰原酒 無想 心静

夏限定の無濾過生詰原酒で、5月に

入ってから発売されました。

サブネームの“心静”は、夏の禅語から。

『心静即身涼(心静かなれば即ち身も涼し)』。

無想は村上市の大洋酒造が造っているお酒です。

大洋酒造は、昭和20年に村上市管内の14の

蔵元が合併して誕生した大きな蔵元で

長い歴史がありますが、無想は新たな試みで

生まれたお酒です。

無想は大洋酒造の元営業の平田州氏が

初めて副杜氏として醸したお酒で、

その狙いは、

「爽やかな香りと旨みを持する低度数原酒、キレが良く一杯だけでなく二杯三杯と続く酒質」

これを理想として、3年間での完成を目標に

平成27年から造られています。

原酒なのに、アルコールが15度台。

全体に軽やかな飲み口が夏にも合います。

さて、今回の夏バージョンの無想は、

どうでしょうか。

以前に飲んだことがある、

純米おりがらみ生原酒の無想

「無想 散憂」 と比較すると、

酸味はかなり抑えめです。

シュワっとした発泡感も、わずかに

ありますが、とても控えめな感じ。

それに対して甘味も優しくなっており、

全体としてスッキリした後味です。

酸味と甘味のバランスが良く、

フレッシュでスッキリ、夏によし。

食前酒としても、食中酒としても、

どちらもいけます。

個人的には、野菜のピクルスをつまみに

夏らしい食前酒として楽しみました。

データ

特定名称:純米吟醸

原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産)

精米歩合:55%

原料米:岩船産越淡麗

アルコール分:15度

コストパフォーマンス

この旨さで、720ml で 1,364円(税抜き)

素晴らしいお買い得の夏のお酒。

まとめ

やはり、これは夏の無想でした。

無想の旨味を残したまま、スッキリと

夏の季節に旨いお酒を楽しめます。

元気シニア

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