シニアで大型犬を飼える環境 91歳で秋田犬
2017/03/06
高齢になっても大型犬が飼える環境、いいですね。
その具体例がニュースになっていました。
はじめに
一般に、65歳を過ぎたシニアのペット飼育は、
あまり推奨されていません。
動物保護団体でも里親に出す際には、
かなり慎重です。
ましてや、大型犬に関しては、体力的に
限界もあるので、全く推奨されてはいません。
でも、大型犬が好きな人にとっては、
その癒し効果は計り知れないものがあります。
関連記事 <シニアにお薦めできる大型犬/ベストの選択>
においては、ある環境が整ったシニアに
お薦めできる、大型犬の種類を紹介しています。
でも、現実にはもっとすごい人がいました。
91歳で秋田犬を連れて山に入り、遭難して
犬の保温効果で助かった方です。
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何が起こったか
宮城県大崎市鳴子温泉で、91歳の男性が、
飼っている秋田犬と雑種の中型犬を連れて、
マツタケ採りに山に入ったということです。
その日の夜になっても家に戻らず、家族から
行方不明ということで警察に連絡が入り、
翌日から警察が捜索したそうです。
男性は、山の斜面から滑落し、動けなりました。
大崎市のこの日の未明の最低気温は5度まで
下がったそうです。
警察などが次の朝から捜したところ、その日の
午後1時半ごろに、自宅から2キロほど離れた
沢のそばで休んでいるところをヘリコプターに
発見され無事保護されたそうです。
男性は、なんと連れていた犬2匹と抱き合い
寒さをしのいだということです。
背中には秋田犬が覆いかぶさり、脇には
雑種の犬が寄りそったおかげで、
暖がとれたと話したそうです。
この男性の環境
具体的にどんな環境で秋田犬は飼えるものか
わかる範囲で想像して考えてみたいと思います。
この男性の住環境は宮城県大崎市鳴子温泉なので
家の周囲にはすぐに、林や、森、川、山などをがあり
大型犬を散歩させたり、遊ばせたりする環境には
全く不自由しないようです。
家族環境は、大家族ではないかと想像されます。
年齢が91歳であるということですが、おそらく
同居されている家族が子供、孫、さらには近隣に
親戚などもたくさんいて、高齢でもサポートの
体制はできていたと思います。
秋田犬と、雑種の中型犬を飼っていた
(もっと他にも飼っているかもしれませんが)
ということで、複数の大型、中型犬を飼える
環境はあり、おそらく家族はみんなで犬の面倒を
見ていたのではないかと思われます。
キノコ狩りに山に入るということは、
この男性は、日頃から、自然の中で生きていて
山にも日常的に入り、体はすこぶる丈夫な
高齢者であったと思われます。
まとめ
まさに、シニアでも大型犬を飼える
条件を備えた環境であったと思います。
うらやましい限りです。
一緒に寄り添って寝てくれる犬が
2頭もいたら、遭難しても安心ですね。
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