北海道 十勝帯広の穴場的スポット/美味しくて安い – 小さなピザ屋さん追加
2018/05/09
7月末から、夏の北海道、十勝帯広に行きました。観光客があまり行かない穴場的な場所紹介します。
(追加情報)11月にまた行きました。
(追加情報)小さなピザ屋さんに行きました。(飛行船の情報追加)
時間の許す限り、観光客があまり行かない
穴場的な場所(自分的にはグルメ)に何箇所か
行くことができましたので、紹介します。
はじめに
実は、元気シニアの妻の両親が、北海道帯広に住んでいて、それぞれが介護状態(施設)、要支援状態(家で一人暮らし)になっているので、その様子を見たり、様々な雑用を引き受けたりで、3泊4日で滞在しました。
一人で暮らしている母は、1年ほど前に手術をして、それをきっかけに、足が弱ってうまく歩けなくなっています。
以前元気なうちは、北海道の美味しいものを用意してくれて、私が北海道に来ると、何日でも、ご馳走でもてなしてくれたのですが、、、。
所用をこなしつつ、十勝帯広で、地元の人がおいしいと認めるが、でも観光客で行列ができるような場所ではないような”穴場”を楽しむ予定を立てて出発しました。
天気が悪くて、予定の100%はいけなかったですが、幾つかを紹介します。
>11月初め(冬の初め)の体験も、追加します。
関連記事:厳冬の十勝帯広体験記/ラーメン、豚丼、市場の食堂、雪道スリップ
交通手段
7月下旬
十勝帯広空港でレンタカーを借りました。
行きたい場所は、帯広市内だけではなく、帯広郊外で距離があるので、バスや、タクシー移動ではなかなか大変です。
1日目、羽田発、午前7時15分のAir Doにて十勝帯広空港に到着してすぐレンタカーを借り、4日目、午後1時30分に返却するパターンで、早割で申し込みました。
11月初旬
11月3日羽田発、11月7日羽田着の5日間。
11月3日は、この時期としては44年ぶりに
帯広は雪となり、10cm以上の積雪。
飛行機が帯広空港に着陸できないで羽田に戻る可能性があるという、条件付きの羽田出発となりました。
帯広空港でニッポンレンタカーを借りましたが、さすがに北海道で、車は既に冬の装備で、雪道を問題なく走行できました。
4輪駆動のモードがある車種だったので、速度に気をつけて走れば雪道走行は大丈夫でした。
ただ飛行場の周辺は、あかりが少なく、積雪状態では、道路の端の境目がよく見えないため、標識に注意して、走行することが必要です。
帯広地方卸売市場(帯広市)
その名の通りですが十勝帯広地方における、
”築地中央卸売市場”のようなものです。
海産物、野菜果物、花が取り扱われています。
場所
帯広市内から国道38号線を西へ10分~15分程度走って、北へ少し入ったところです。
住所は、帯広市西21条北1丁目5番1号となります。
特徴
一般の方も、入って購入できるような、小さな売り場スペースがが用意されています。すべてものが、全体に安いです。
仲買人が競りをする場所とは別に、小さなスーパーマーケットがあるような感じです。
まだ母が元気な頃には、鮮魚、野菜に関しては、この市場を利用して、ご馳走を用意してくれたようです。
地方発送も手際よくやってくれるので、観光客が来ても問題なく購入することができます。
この市場の中で、私が、特に気にいっているのは、広尾から来ている鏑木水産です。
義理の母の時代からの付き合いです。
たまたま市場に行った日に、良い品物がない場合は、後日入荷したタイミングで、いいものを選んで送ってくれるような手配もしてくれます。
今回は、広尾産の干物の品揃えが少なかったのですが、干物と、ホタテやタラコを買って冷凍便で友人と自宅に送りました。
秋から冬に市場に来るときには、カニの予約をします。
お店の主人によると、ロシアの漁船から買い付けるそうで、
近年その入荷量が減少し、相場は高くなるかもと言われます。
値段未定のまま毛ガニを予約するのですが、結局同じような値段で
用意してくれます。
市場に来れない方へ:カニの予約ができるサイト
鏑木水産さんは、小さいので、ネットで注文できる体制に
なっていません。
ネットで注文したい方にオススメなのは北釧水産です。
ここは、ただの産直ではなく、こだわりの茹で職人が
毛がにや、タラバガニを朝茹でし、空輸で翌日には配送!
蟹専門ならではの最高品質の蟹が地元価格という売りに。
いくらや、とれたて生うに、魚貝類も豊富なので
北海道の究極のお取り寄せサイトとしてはお薦めです。
→ 注文サイト
市場の中では、北海道のいろいろな海産物、鮭の干したもの(とば)、塩辛、漬物も安く提供しています。
私のお気に入りは、三升漬けです。
イカの三升漬けという、塩辛のようなものとは違います。
三升漬けは、ご飯に乗っけても、冷奴に乗っけても、何にでも合います。
今回ももちろん買いました。
今回(7月末)の一番の目玉は、初めて見る”シメにしん”でした。鏑木水産の隣のお魚屋産で手作りしたもので、その日の夕飯に頂きました。
ちなみに、北海道池田町で販売している、ちほく高原ベーコン400gが、本店よりも安く800円で売られているのには、びっくりしました。
<注意>日曜、祝日はお休みです。土曜日は営業しています。
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<11月の記事追加>
11月はすでに冬の始まりなので、魚の種類、販売している商品は異なっていました。
この時期は、生おひょうという魚があり、その刺身は、ヒラメのような味で、大変美味しかったです。
もちろん、「ししゃも」も、オスのししゃもですが、いい味でした。
よく居酒屋で提供される中国産のししゃもとは、味が全然違います!
愛菜屋(芽室町)
芽室町の農協が運営している野菜の直売市場です。
場所
帯広市から、競馬場通りをまっすぐに西に走ると、芽室町に10分程度で到着しますが、左側にあります。とてもわかりやすいです。
住所は、以下のとおりです。
北海道河西郡芽室町東めむろ3条南1丁目1番地
特徴
その名の通り、農協が運営している直売場で、新鮮なものが安く買えるということと、十勝特有の作物が豊富に手に入ります。
今年の北海道は雨が多く、作物の出来が悪いということです。
トウモロコシも、生育不足で、出来のいいものが少ないという表示が出ていました。
最盛期には、ここから採りたてのトウモロコシを日本各地へ発送する人で賑わいます。
ジャガイモの種類はとても多いので、選ぶ楽しみがあります。
その他、ポップコーンの原料となる干したトウモロコシ、わさびの代わりになって、いや、わさびより美味しいかもしれない、山わさびも売っています。
同じ敷地内の隣にある。”あいす屋”のソフトクリームは、非常にすっきりした甘さと、濃厚なミルクの味がして、美味しいです。
さすが!
豚丼の鶴橋(帯広市)
帯広は豚丼で有名ですが、このお店は、そこそこ名前は知られているものの、どちらかと言うと知る人ぞ知る感じで、行列は今まで見たことはないです。
美味しいです。
場所
帯広市内で、競馬場からすぐ西です。
住所表示は、帯広市柏林台東町4丁目1となります。
鶴橋の前の道は、よく警察官が取り締まりで立っています。
街路樹で見えにくいので、ちょっとドキッとします。
特徴
小さな店で、テーブル3個、上りのお座敷、カウンター(2、3名)という感じです。
時間をかけてラードを使って焼き上げる肉に、独自のタレのつけ方をすることで、柔らかい味を出します。
背ロースを使い、肉の脂や肉汁の出方によって濃いめの1番たれの塗り具合を加減し、焼き上げを見て仕上げの2番たれを加えるということです。
一見、黒い焦げた感じのタレが独特です。
説明が難しいですが、一度食べると病みつきになり、また食べたくなります。
とにかく、注文してからじっくり焼くので、15分は確実にかかります。
ゆっくり待ってください。
味噌汁も美味しいです。
わたくしは観なかったですが、ケンミンショーでも取り上げられたようですね。
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肉の大塚(帯広市)
地元の人しか知らない、小さなお肉屋さんです。
この大塚さんの特徴は、お願いすると、
冷凍しないで(冷蔵で)お肉を送ってくれます。
価格も、他の新鮮肉を提供する帯広のお肉やさんに
比べて少し安く、納得の品質です。
場所
<2017年12月時点で追記>今までの店舗を改装して、すぐ横に新店舗を新築中です。今までの店舗は駐車場になるの、場所は同じです。営業開始は2018年の1月以降です。
帯広市内で、競馬場から近いです。
西12条、南13丁目の交差点の脇にあります。
住所は北海道帯広市西12条南14丁目1−7
特徴
冷凍してない、やわらかで肉厚のジンギスカンの肉が買えます。
もちろん冷蔵で地方発送します。
この肉の柔らかさは、食べてもらうしかないのですが、我が家のBBQはここの肉でないと成り立ちません。
以前はおじいさんがやっていたのですが、息子さんに代替わりしたようです。
しばらくは、ここで肉を買うことが続くでしょう。
そば処 ひば
親戚のおじさんのオススメお蕎麦やさんです。
そば粉95%の歯ごたえのある日本そばが楽しめるお店です。
場所
帯広市の東ですが、説明しにくいので、カーナビで行ってください。
特徴
営業時間が、午前11時から午後2時30分という、短い時間しかありません。
実は、以前に2回ほどチャレンジしましたが、残念ながら、そば売り切れで閉店してしまいました。
今回、土曜日でしたが、ついに、入ることができました。
聞くところによると、土曜日が意外と空いているようです。
ビジネス関係者が平日はたくさん来店するということが原因のようです。
とてもリーズナブルな価格です。
さて、注文ですが、定番の天ざるそばにしました。
大盛りにしたのは言うまでもありません。
そばをかりんとうのように揚げたものが、お通しで出ます。
そばは、歯ごたえがあって、”そばの味”がよく感じられます。
タレも、濃すぎないしっかりした味で、大変美味でした。
<注意>定休日は水曜日と木曜日です。
今回行けなかったそば屋さん-その1
百姓(笑)庵というお店です。
農家が作ったそばを使って、日曜日の昼しか営業しない店です。
帯広市内から、約1時間くらいの距離で、空港の方向になります。
住所は 北海道中川郡幕別町駒畠514 です。
営業時間が少ないので、なかなか時間が合わず、まだ行けていません。
百姓(笑)庵 ホームページ http://www.netbeet.ne.jp/~tsutomun/
今回行けなかったピザ屋さん
ピッザとチーズのTuka(更別村)です。
少し遠いので、観光客が並ぶことはあまりない、
地元の人のオススメのピザスポットです。
前回行った時には、マルゲリータをいただきました。
美味しかった!
かなり遠いので、時間を作る工夫が必要です。
機会があれば、次回は、空港へと帰る時に、
少し早めに出発して、立ち寄ることを検討しようかと思います。
場所は、帯広市内から、十勝帯広空港へ行く道を、
そのまま、空港を通りすぎて10分程度(約10Km)走る感じです。
帯広市内から1時間程度の更別村、更別農業高校の近くになります。
もし帰りのフライトが午後2時30分であれば、
午前11時くらいに市内を車で出て、ピザを楽しんでから
帰路につけるのではないかと期待しています。
また、北海道、十勝に行くのが楽しみになって来ました。
なお帯広市内で便利な場所にあるピザ屋さんでは
カチバルがお薦めです。
関連記事:初冬の十勝帯広 体験記 市場 | 炉ばた | ピザ | 温泉
ようやく行きました、小さなピザ屋さん「PIZZERIA飛行船」
(2018年3月に追加した情報帯広市内の新しいピザ屋さん)
今まで気になっていた「PIZZERIA飛行船」に行きました。
2018年の3月に雪がたくさん降った直後でした。
このピザ屋さんは、以前は車にピザ窯を入れて
移動販売をしていたので存在が気になっていたのですが、
ついに帯広市内に小さなお店がオープンになりました。
写真のように入り口に薪が積んでありました。
ピザは石釜で薪を焚いて焼くようですね。
昼は11:30−15:00まで、
夜は17:30−21:00です。
10人程度しか入れない小さなお店で
夜の時間帯は予約制です。
ピザ、メニュー、味、店内
お昼ごろに、お店に行くことができました。
全体に手作り感のある、こじんまりした作りで、
小さなテーブル二つと、カウンターのみですが
華美でなく、とても感じのいい仕上がりです。
まずピザの特徴は、サイズが小さめであることです。
一人一人いろんな味のピザを注文する楽しみ方ができます。
今回は、2名で、マルゲリータと、3種のチーズを注文し、
マルゲリータはセットメニューとしました。
ピザの味は、チーズ、ピザ生地、焼き加減、
小麦の旨さなど、バランスの良い出来上がりです。
二人で十分に楽しみました。
時々、移動店舗で販売もするようなので、この店に
行く前にホームページを確認しておいた方がいいです。
なお、駐車場は、少し歩いたところにあります。
今回行けなかったそば屋さん〜その2
大正(笑)庵です。大正時代の民家を移築して建てた、レトロなお店です。
場所は芽室町ですが、愛菜屋とは離れたところになります。
ここのご主人は、そば打ちを、百姓(笑)庵のご主人に習ったということです。
店の名前にも、(笑)を入れさせてもらったそうです。
そばは太めの、色黒の歯ごたえのあるものです。
山わさびが付いていて自分ですりおろしてかけます。
それがとてもいいアクセントになります。
今回は時間がなくて、訪問できませんでした。
月曜日と火曜日が基本的には定休日です。
8月などお盆休みで、少し変わると思いますので、ホームページで確認してください。
山わさびをかけた天ぷら付きもりそば
その他の11月の追加場所を含めて、関連記事で初冬の情報を参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
元気シニア
なお最近、マイルを貯めるために、いろいろ頑張っている元気シニアです。
ポイントを貯めて、マイルに変換して、旅に行こう!
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