シニアの晩酌日記 | ゆきの美人 純米吟醸生酒 | 食中酒
ゆきの美人、甘くないお酒です。
夏しぼりたて生酒という青いラベルが
付いている、涼しげな純米吟醸生酒です。
はじめに
夏に合う冷酒を探して、いつもの駅ビルの
地下の酒屋さんで見つけた、秋田の純米吟醸
夏向きの涼しげな外観のお酒です。
果たして味はどうでしょうか?
さっぱりとした和食のつまみを用意し、
早速、初夏の食卓で晩酌してみました。
その特徴は、、、
ゆきの美人「しぼりたて夏吟醸」とは
ゆきの美人は秋田醸造が醸しています。
秋田醸造は、様々なお米と麹を使って、
季節を通じて、特徴ある「雪の美人」を
醸しています。
四季を通じて醸造できるように、
蔵元内をすべて冷蔵完備して、それぞれの
季節で醸せる環境にしているそうです。
ゆきの美人「しぼりたて夏吟醸」とは
6月にしぼったまさに、絞りたてのお酒です。
総合評価
味、香り、色
口に含んだ時に、ほのかな発砲感。
ほんの少しですが、生酒でまだ生きている
感覚です。
果実感は私はあまり感じませんでした。
あえて言うと、メロンの香が近いかもしれません。
吟醸香はあまり感じません。
酸味を含む甘さが爽やかに広がります。
キレも抑えられていれ、お米のとろりとした
感じが気持ち良く口に広がります。
決して甘すぎないので、食中酒としても
邪魔しない感じです。
アルコール度が高い割のに
キレが強すぎず、優しいのど越して
食中酒としても最適ですね。
色は淡い琥珀色で、清涼感満点です。
データ
● 原料米(麹) : 兵庫県産山田錦(20%)
● 原料米(掛) : 秋田県産酒こまち(80%)
● 精米歩合 : 55%
● 日本酒度 : +6
● 酸度 : 1.8
● アルコール度 : 16%
肴は何が合うのか?
普通の日本食の食中酒であれば、
何にでも合うと思います。
今回、幸いにもワラビが旬であったので、
煮付けにして、少しの苦みと
とろみを味わい、その後にお酒に
調和する味の変化を楽しみました。
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コストパフォーマンス
720mlで税込で1,620円ですから、
コストパフォーマンスも最高です。
まとめ
秋田醸造の醸す「ゆきの美人」は、
初夏にかけて発売される
純米吟醸生酒です。
甘さが抑えられて、お米の甘さと
キレのバンランスがよく、
食中酒として優れたものでした。
私は個人的には、もっと吟醸香が上がる
お酒が好きですが、食中酒として食事と
楽しむ観点からは、このお酒はオススメです。
元気シニア
ゆきの美人しぼりたて夏吟醸
<ご注意> ここでの評価は、日常の晩酌で飲むことを前提に、あくまでも個人の味覚、感想をもとにしております。また、お酒は生ものですから、同じ作り手の同じ種類のお酒でも、その年、飲む環境、飲む季節によっても変化します。あくまでも、参考として、ご理解ください。
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