シニアの晩酌日記 | 初日の出 あらばしり | キレと旨味の両立
2017/05/19
晩酌とは、食事を美味しくいただくために、
お酒でまず喉を潤し心をリラックスさせる
一つの作法のようなものではないでしょうか。
決してお酒をグイグイ飲むものではない。
旨いお酒も、旨い肴も、ともに活かすもの。
今回の晩酌は、キレが素晴らしいお酒、
「初日の出 あらばしり」です。
はじめに
駅前のストアで、酒蔵からの直売を
やっていたので、試飲して２本買いました。
どちらも美味しいですが、今回はそのうち
キレのいい１本を紹介します。
とても良い出来で冬の時期にオススメです。
初日の出 あらばしり ラベル
初日の出 あらばしり
京都の羽田酒造有限会社で造っています。
駅前の出張販売の売り手の方に、いろいろ
教えられて、試飲をしたのですが、
アルコール度数が１７度を超える原酒ですが、
あまりどろっとした原酒感がなく、スキッと
切れ味が良いので、まずこれください、と
５秒で買いました。
この羽田酒造は、京都市内からは車で
１時間くらいの山間の地域、京北町にある
蔵元で、私は今まであまり知りませんでした。
京都といえば、伏見が有名ですが、ここは
桂川源流の水があり、ミネラル分の多い
中程度の硬水が使われているそうです。
この「初日の出 あらばしり」は、その原酒を
そのまま瓶に詰めたものということで、
詰めてから４日しか経過していないと
いうことでした。
なお、普通のお酒は、これに加水をして、
１４％くらいに薄めて売っているそうです。
試しにそのお酒も試飲しましたが、なんか
正直、飲み比べると、水のようでした。
晩酌してみました
味、香り、色
キレがすごいです。
キレがあるけど、同時に、少しの酸味と
甘みと、お米の旨味がします。
香りが上がってきます。
色は琥珀色に見え大変綺麗です。
グラスで飲むほうが、色を楽しめます。
初日の出あらばしり
合う料理、酒の肴
お酒の味が、キレと芳醇さを併せ持つので、
日本料理で、淡白な味付けのもを、少しだけ
いただきながら、お酒を楽しみたいです。
「板わさ」くらいが個人的には良いと思います。
コストパフォーマンスは最高クラス
出張販売の店先では、１，２００円でした。
初日の出 純米生原酒 あらばしり 720ml = 1、200円
その他の感想
原酒はどんな蔵元でもリッチで美味しい
ですが、この「初日の出 あらばしり」は、
キレの良さが秀逸ですね。
羽田酒造のお酒はこちら→ 初日の出 あらばしり
おすすめ度
おすすめ度は１０点（１０点満点中）
キレの良い、かつ豊潤な旨さが抜群です。
１２月から３月までの季節ものです。
まとめ
「初日の出 純米生原酒 あらばしり」
私としては、２０１７年の初期の１番に
推薦したいです。
味のバランスを保ちつつキレがあり、
コストパフォーマンスが最高です。
ぜひ楽しんでください。
元気シニア
＜ご注意＞ ここでの評価は、日常の晩酌で飲むことを前提に、あくまでも個人の味覚、感想をもとにしております。また、お酒は生ものですから、同じ作り手の同じ種類のお酒でも、その年、飲む環境、飲む季節によっても変化します。あくまでも、参考として、ご理解ください。