元気に生きようシニアの生活ブログ

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目隠しフェンス DIY 自分で立てる/シニアの庭仕事

      2016/12/14

 

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北側の目隠しのコニファーが枯れてきたので

DIYでフェンスを建てました。

ちょっと失敗しているのですが

なんとか建ちましたので参考までに

一部始終を書いておきます。

シニアの庭仕事の顛末記です。

はじめに

家の北側にはお風呂とかあり、

目隠しも兼ねてコニファーを

数本植えていました。

10年以上経過するのですが、

一番端の道路側の木を除いて、

枯れてきました。

植木屋さんに聞くと、

寿命ということもあるようです。

手入れも何もしていないし、

仕方ないのかもしれません。

お隣の駐車場のコンクリートが

すぐ近くまで迫っているので、

根がうまく張っていない様子でした。

とにかく、最近、写真のように、

みすぼらしくなってきたので

枯れている木を切って、

フェンスを立てることにしました。

枯れてきたコニファー

枯れてきたコニファー

 

フェンスの立て方は詳しく知らなかったですが

以前に専門家にお願いして南側にフェンスを

造成した工事を見ていたので、なんとなくですが

理解していました。

それに加えて、ネットで調べてみて、

なんとかできるかなと思い、DIYで

やることにしました。

結果的には少し失敗しているのですが

なんとか見られる程度にはできたようです。

木の伐採

上の写真にある6本を根元から切り、

根を抜きました。

枯れかかっている木で太さは5cm程度

根っこもそれほど強くは張っていません。

まず幹を切り、10日程度経過してから

乾いてきたところで、根を切りました。

切り株

切り株

 

切った後は、下の写真のようになりました。

外から見ると、スッキリと丸見えになります。

木を切った後はすっきり

木を切った後はすっきり

 

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ここの空いた場所に、高さ180cm、

幅90cmの、樹脂製のフェンスを

3連で立てることにしました。

フェンスの手配

楽天で、高さ180cmの目隠しフェンスを3連、

忘れずに、連結用の金具も注文しました。

近くのホームセンターには全く品揃えが少ないので

ネットで買いました。

いろいろ探した結果、楽天ショップの

「ガーデンライフ彩」というサイトに

ちょうどいいものがありました。

このサイトは、幾つかの種類のフェンスが

用意されていて、作り方もいろいろ説明され、

値段も高くなく、そこに決めました。

このサイトは月に2回出荷しているので

フェンスは10日くらいで配達されました。

配達されたフェンス

配達されたフェンス

 

購入方法の工夫

なお、楽天ショップから購入する場合は

直接、楽天サイトに入るのではなく、

ポイントサイトを経由して入ります。

ポイントサイトを経由して

楽天ショップで買い物をすると

ポイントサイトのポイントが1%

付加されます。

(ポイントサイトによって異なる場合もありますが、だいたい楽天の場合は1%が相場になっています)

キャンペーンでポイントが高くなる場合も

ありますので、ぜひ見逃さないでください。

もちろん、楽天のスーパーポイントも、別に付くので

ポイントが2重取りできます。

もし知らない人は、ぜひ活用してください。

お薦めのポイントサイトの無料加入は

以下からリンクがあります。

モッピー

賢い人のお得なサイト | ハピタス

その他材料の手配

その他に必要なものは、

  • 土台となる基礎石
  • モルタルを作るセメント材料とセット
  • 水準器
  • 水糸
  • スコップ
  • コテ(モルタル用)
  • 手袋(ゴム製の厚い手袋)
  • 木片(土に刺して場所決めの水糸を結ぶ)

などになります。

これらはホームセンターで購入しました。

基礎石の問題

3連のフェンスを立てるには基礎石は4個必要。

2番目と3番目の基礎石には、支柱が2本入り、

フェンスを連結させます。

基礎石は重量があるので、ネット注文すると

送料が意外と高くかかります。

近くのホームセンター(シマホ)で購入。

シマホでは、基礎石の大きさが「大」と「小」の

2種類で今回のフェンスの設置場所の狭さを

考慮すると「大」は大きすぎると判断。

しかし、結果的に、「小」は問題がありました。

問題はフェンスの支柱を入れる四角い穴の

大きさが8.5cmであったことです。

支柱の太さが4cm角であったので、

正確に位置を計測して設置すれば大丈夫

と思ったのですが、実は穴の大きさが

下に行くと狭くなっていることがわかりました。

実は設置するときにそのことに気がつき、かなり

焦りました。

結局、金槌とノミを用意、基礎石の穴を削って

大きくする羽目になりました。力技です。

穴を大きくするために3時間くらい使って

ノミでひたすら削り、穴を広げました。

工事の手順

(1)基礎石の設置(仮設置)

基礎石の大きさに合わせて深さ30センチ程度

穴を掘り、基礎石の位置を決めます。

基礎石の間隔は、フェンスの幅に合わせますが

端の基礎石の位置はフェンス支柱が

基礎石の穴の真ん中に入りますが

そうでない基礎石は、支柱が穴の端にギリギリで

入るので、かなりの細かい調整が必要です。

今回は、特に穴の大きさがギリギリになるので

実際には現場合わせになり、調整がかなり

大変になりました。

加えて、ひとつの問題が発覚しました。

隣の駐車場の塀のコンクリートが地面の下、

20cmくらいに存在していることに、掘って

みて気がつきました。

このため、設計通りに基礎石を深く埋め込めない

という状況になりました。

このため、基礎石の安定性が少し悪くなります。

フェンスが樹脂製なので軽く、そこは砂利を入れて

踏み固めて、なんとかなると考えました。

しかし完全な設計ミスということになります。

最初の検討の際に掘ってみて確かめなかった

ことが原因です。

実際に下に何があるのか、一度掘ってみてから

設計しないといけない、反省点です。

基礎石の仮設置

基礎石の仮設置(水準器で水平を)

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(2)フェンス支柱の差し込み

最初にフェンスを2個連結して、支柱を基礎石に

入れます。

その後に残りのフェンスを基礎石に入れつつ、

すでに入れてあるフェンスと連結します。

これらの作業は、一人では無理でした。

奥さんに無理を言って手伝ってもらいました。

(3)モルタルの流し込み

水平を確認して微調整し、なんとかモルタルを

流し込みました。その後、モルタルの表面に

ビニールをかけて、数日置いた後、下の写真に

あるような状態になりました。

厳密に言うと少し基礎石がずれているのですが

なんとか支柱を入れることができました。

 

フェンスの支柱を基礎石に入れてモルタルで固定

フェンスの支柱を基礎石に入れてモルタルで固定

まとめ

最大の反省点は、基礎石を埋める土地の

掘れる深さの確認を怠たってしまったこと。

設計が全て狂ってしまいました。

同時に基礎石の穴の大きさを確認するも

必ず必要です。

通常のフェンスであれば、基礎石の穴は

10cmは最低必要です。

これらを気をつければ、丁寧に水平をとって、

位置を計測し、基礎石を埋めれば、

フェンスの3連まで連結であれば

大きな失敗はないでしょう。

最後に、外から見た出来栄えの写真を

入れておきます。

向かって左側の隙間が大きいので、

新たに小さなコニファーを植えました。

元気シニアの庭仕事でした。

最終的な出来栄え

最終的な出来栄え

 

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